2019年03月20日
生前葬というスタイルを選ぶメリット
生前葬というのは、イメージできるように、自分自身が生存している間に自分自身の葬儀を実施する事です。そして、当人が生存しているので、過去にお世話になった知人を招き、感謝の気持ち及びお別れを告げられるのが特色になります。
オーソドックスな葬儀のように悲しみに包み込まれた形上のものではなく、立食パーティであったりカラオケパーティ、時と場合によっては当人の個人的な趣味に応じて音楽葬とかスポーツ葬など、主催者当人がその内容を思うままに決めることができることも魅力の１つだと言えます。
多くの場合、お別れ会的な傾向が高く、大体が無宗教で行われます。しかしながら、時と場合によっては宗教的儀式も為されるケースもあります。そうした場合は、参列する者の混乱を回避するためにも、招待状等に明記しておく配慮を欠かすことが出来ません。生前葬に取り組むのは、主として還暦や喜寿などの節目の年であるとか、定年退職等退くタイミングなどをきっかけとして実施される方が多いです。メリットとして、当人から、お世話になった人たちにダイレクトに感謝を述べることができます。さらに、ありふれた葬儀よりも自由度がとても高く、思い通りに行う事ができます。また、中身によっては、ありふれた葬儀よりもコストを抑えられます。