由宇流供花の贈り方術

2019年12月13日

臨済宗の葬儀のときにはお焼香として

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一言で仏式の葬式といってもそもそも宗派が色々とあるわけですから、意外なほど違いが出てくるということを理解しておきましょう。古くから成立していた伝統的な宗派というのは10を超えるとされていますから、それぞれがまったく違う部分もあります。

そうした宗派の一つとしてあるのが臨済宗です。かなり有名な宗派ですから聞いたこともあるでしょう。臨済宗は禅宗の一種になります。鎌倉時代から隆盛してきた宗派でもあります。様々な儀式のやり方というのがあるわけですがその中でも葬儀でたいていの人がやらなければならないことというのがお焼香です。

この臨済宗ではどんなお焼香のやり方をするのか、ということになりますが、これは簡単です。抹香を摘みましょう。そして、それを香炉に入れる、というやり方になります。その後、合掌して礼拝することになります。お焼香がよくわからないという人は回数が不安ということになるでしょうが、この宗派の場合は一回のみとなっています。

宗派によっては3回やることもありますし、香炉に移すというわけでなく、祈る行為も、というところもあったりします。但し、あくまでその宗派では、という話しですから参列する側がそれにあわせる必要性はそんなにないです。

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