2017年10月30日
香典の代わりに贈ることもある花
地方ごとで異なりますが、著名な方の葬儀では、供花がたくさん贈られるケースがあり、逆に枕花で故人を偲ぶ気持ちをアピールすることができ、近所の花屋あるいは葬儀社に頼む方法がとれます。費用の相場は、香典の意味合いも含めて１万円台からで、１基よりも見栄えのよい対で贈る場合には倍の相場です。
また、籠やアレンジメント、スタンドタイプなど、バリエーションに富んでおり、贈る花の種類でも価格に差が生じます。宗教によって、贈ってよい花の種類もあり、例えば、仏教では百合や菊が一般的です。神道も同様ですが、キリスト教ではカーネーションや小菊、クロスやハートのアレンジメントされたデザインで贈ることもあります。
また、葬儀場ではなく、自宅へ届けるなどの贈り方も異なります。供花は弔意を示す方法で、一般的には祭壇の両側に置かれ、花もしくは樒が飾られます。注文の方法としては、ネット注文と葬儀社にて申し込むケース、近所の花屋に依頼する３パターンが活用できます。
それぞれメリットがありますが、最も適しているのは、訃報によって即対応できるネット系の弔電業者で、供花配達サービスも担っています。弔電業者という信頼感がある他、一緒に弔電を送ることも可能ですし、業者側も同時に届けることができるため、価格も据え置かれている傾向です。
ですが一般には、葬儀社に任せており、式場に予備を持ち合わせているケースなど、葬儀前という短い時間の状況でも間に合う場合が挙げられます。