由宇流供花の贈り方術

2016年11月28日

弔問時のマナーと、供花(きょうか)の贈り方

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訃報は急に届くものだからこそ、慌てたり遺族に失礼にならないよう、弔問マナーは身に着けておきましょう。弔問時のマナーとしては、挨拶、服装、お線香の上げ方などがありますが、特に「供花」の贈り方は分かりづらいですよね。まず、供花を贈るのは遺族や、親しい友人・知人になります。お通夜・葬儀・告別式で祭壇に飾られるお花ですから、できるだけ早い段階で、お通夜の前までには用意するする必要があります。遺族であれば、葬儀の打ち合わせの段階で必ず葬儀業者にたずねられますので、兄弟、子など親族へ声をかけたうえで、遺族が取りまとめて注文します。

1人ずつ出すのが基本ですが、子や孫など、20歳以下の方が複数いる場合などは、「孫一同」という出し方になる事もあります。親族以外の場合は、遺族からの訃報があった時点で、贈ることを申し出ましょう。もし、葬儀に間に合わなかった場合は、初七日から四十九日の間に、ご自宅へお贈りすると良いでしょう。気になる金額ですが、相場は、1基で7500円〜15000円で、清算は、当日参列した際に葬儀社へ直接支払うのが一般的です。以前は、左右それぞれ1つずつの「1対」で贈る事が多かったのですが、最近ではスペースの関係から、片側だけの「1基」を贈るケースも増えています。

お花や供物は地域や宗派によって異なる事も多く斎場によっては受け取ってもらえない事もありますので、供花は、自分で手配するのではなく、担当葬儀社へ喪家名を伝えたうえで手配してもらうのがマナーです。

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