2021年03月23日
多忙極める現代社会では喪中＝忌中に簡略化した生活
近親者が亡くなり、葬儀を終えると亡くなった日から1年間、喪に服する習わしが昔から残っています。ところが、ネット社会になりだしてからライフスタイルの多様化が目まぐるしく進み、葬儀の流れや墓地の持ち方なども激変しています。一昔前まで人が亡くなると自宅の門前に喪中の張り紙を出して隣近所や知り合いに知らせるのが習わしでした。ところが、人の平均寿命が伸びて医療機関に入院したり、介護施設に入所する期間が長期間に及んでくると亡くなった時には自宅近辺に知り合いも少なくなっているわけです。
